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コレステロール値が高いと、心筋梗塞、脳卒中、ガンなど、さまざまな生活習慣病を引き起こす可能性があります。コレステロールは、細胞膜を作るのに必要なものですが、過多の場合には、血管にこびりついて動脈硬化を進行させる原因になります。また、コレステロールが少な過ぎても血管をもろくさせてしまいます。 コレステロールが高いというのは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が異常に増加した状態です。この状態が長く続くと、コレステロールを運ぶ「LDL」粒子が酸化されてしまいます。酸化されたLDLは血管の壁に“瘤(こぶ)”のようにたまります。これが「動脈硬化」です。下記の図をご覧ください。動脈硬化が進むと、血管の中が狭くなって血液の流れが悪くなり、心臓病や脳卒中などの重大な疾患を発症します。 これらの予防のために、安全、安価、高品質、高単位の補助食品が求められることになります。
[心臓病] [脳卒中]
《異常値の目安》 多くの研究から、総コレステロール、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が高くなるほど、また反対に「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールが低くなるほど動脈硬化を起こしやすくなり、心臓病や脳卒中の危険度が高くなることがわかっています。 《コレステロールと心臓病・脳卒中の頻度》 出典:厚生省特定疾患「原発性高脂血症」調査研究班による研究報告(1987年)
動脈硬化を起こす原因はコレステロールの異常だけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、肥満、喫煙なども危険因子となります。高脂血症に加えてこれらの危険因子をあわせもつと、心臓病・脳卒中に至る危険性はますます高くなります。そのため、コレステロールの測定と同時にその他の危険因子を持っていないかどうかをチェックすることが大切です。
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